あなたは「仙人タイプ」です。
学習時間の最適解は、600時間~無限大です。
「チャートでわかる5つのタイプ診断」で「仙人タイプ」にたどり着いたあなたは、宅建受験生の中ではもっとも苦労するタイプに当てはまります。既に苦労されてらっしゃる方も多いかもしれません。これから宅建受験を考えていらっしゃる方は、いばらの道につきすすむ覚悟をもってください。
まだ、5つのタイプ診断をされていな人や、もう一度やり直される人は以下をクリックして診断してください。
このタイプにたどり着いた人は、宅建に何回も落ち続けている方や、宅建の勉強なんて面白くないと嫌気がさしている方がほとんどではないでしょうか?
初心者の方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、開口一番マイナス思考なことを言わせていただきます。お許しください。
宅建はあくまで手段のひとつ
宅建試験に絶対に受からなければない使命を負っていらっしゃる方もいるでしょう。
はじめて受験しようと思い立った初心者の方もいらしゃるでしょう。
そのような方は、下のほうにスクロールして「2 それでも合格しなければならない、あるいはしたい方へ」進んでください。
以下は飛ばしてください。
そうではなく、宅建の勉強が面白くないのでほとほと嫌気がさしている方は、この先をぜひ読んでください。
あなたが今やるべきことを考えましょう
宅建士はお医者さんとはちがいます。
医師をしたければ、ご自身で免許を取得しなければ仕事に就けません。
しかし、ご存じのように不動産経営はご自身が宅建士の資格を取得しなくてもできます。有資格者を雇い入れればいいだけです。
それに仕事のできる優秀な人が、みな有資格者というわけではありません。
数百時間も宅建資格取得のために時間を割くヒマがあるのであれば、ビジネスチャンスを広げるために人脈やビジネススキルの取得に時間をかけた方がよほど建設的です。
別にビジネスに限らず、趣味でもいいでしょう。
自分が好きで適性のあることに、時間をかけた方が人生は幸せです。
興味もなければ適性もほぼない宅建の勉強に時間とお金をかけるなんて、ナンセンスです。
ご自身の好きなことや適性のあることにたっぷり時間を使ってください。
シフト・チェンジのすすめ
ご自身で「試験勉強を続けようかどうしようか…?」悩まれていらっしゃるのであれば断言します。
きびしいですが、宅建試験はキッパリと忘れ去ることをおすすめします。
このまま続けても、予備校や出版社のヨーブン(お金を吸い取られる)にされるだけです。
早めに決断しましょう。時間には限りがあります。コスパが悪すぎます。
それでも合格しなければならない、あるいはしたい方へ
宅建合格が仕事上の使命とか、これから宅建の勉強を始めますというフレッシュな方は、ここから先のみを読みましょう。
長期戦を覚悟しましょう
合格できる魔法の杖はありません。
残念ながら、皆さんはまだ「スタート地点」に立っていらっしゃらないことを自覚してください。
スタート地点というのは、宅建の講座を受講したり、テキストを読んだり問題を解くような段階のことです。
皆さんは、今まで受験での成功体験がほぼないでしょう。そもそも勉強方法もわからない人が大半です。
そのような人が、たとえば、むずかしい内容の法律のテキストを30分間集中して読みなさいと言われたら、どうされますか?
とりあえずテキストを読んだふりだけして、内心どうしたらいいのだろうと途方に暮れるかもしれません。
下手したら居眠りをコクだけかもしれません。
しかし、それは当たり前で、はずかしいことでもありません。
誰だって、苦手なことをいきなりやらされたら、ついていけないのですから。
イメージしてください
たとえば、100メートル走の苦手な人に、100メートルダッシュ10本を強制したら、その人はぶっ倒れるかもしれませんよね。
アルコールを受けつけない身体の人に、無理やりアルコールを飲ませたら、急性アルコール中毒でぶっ倒れるかもしれません。
宅建の勉強も一緒です。
むちゃくちゃ難しいテキストをいきなり読まされても、頭の中がパニクるだけで、目が回って気分がわるくなるだけです。
いわゆる消化不良をおこして、口から入った食べものを、そのまま体外へ垂れ流すだけになってしまいます。
つまり、勉強したつもりになっているだけなのです。時間のムダなのです。
準備運動は絶対必要です
ですので、宅建の勉強を始める前に、準備運動をしましょう。
準備運動は短くても半年くらいかかると思っていただいた方がよいでしょう。
急がば回れです。
何事も基本が大切です。おろそかにすべきではありません。
基本とは、勉強するクセをつけることです。
逆に言えば、準備運動さえしっかりと整えれば、もしかしたらセンスのある方は、とんとん拍子に良い方向に転ぶ可能性もあります。
皆さんの中には、まだ磨かれていないダイヤの原石も含まれています。
もちろん、大半の方は残念ですが河原に転がる石っころにすぎません。
ですので、たんたんと準備運動をやってください。
なにも宅建に合格することだけが目標ではありません。
準備運動をつうじて、勉強することの楽しみを発見できれば、それはあなたにとっての「大発見」かもしれません。
いろいろとあらたな発見をすることは楽しいことです。
ぜひ準備運動期間中にマインド・チェンジを図ってください。
勉強するのは楽しいのだなと思いましょう。
そして、あなたの準備運動期間が終わったとき、あとはたんたんと宅建の勉強を繰り返すだけです。
くれぐれも、準備運動期間中に実践したことを忘れてはなりません。
それを繰り返せば、いずれ合格できます。
かなりの長期戦になるでしょうから、無理せず自分のペースで継続することが大切です。
挑戦を続ける限りはいずれ成功する時が来ます。あきらめた時が失敗なのです。
ですので、試験に落ちたとしても、繰り返し挑戦することが成功への一歩です。
それでは、まずは準備運動の方法についてのご提案はこの下のボタンからお進みください。
【準備運動の方法は後日公開予定】